令和のご時世にガラケーを使う~その1

どうも、はるかなぎです。

最近何故かガラケーを色々と買い漁っています。。最近では平成レトロ?と称してガラケーが一部で流行っているとも聞きますね。

というわけで、令和のご時世に「当時の契約ではなく現行の契約で」ガラケーを使う方法をまとめたいと思います。
ただし、ガラケーは現行の通信方式ではなく、昔の通信方式だったりする関係上、キャリアによっては使えなかったり、使えたとしても色々と条件があったりします。あくまで「現行の契約」で使う方法なので、当時の契約(3G契約)には言及しないのと、SIMを使わないキャリア(旧ウィルコム等)についても言及しません。
また、基本的に通話およびSMSのみの利用を想定し、ガラケー固有のサービス(iモード等)は考慮しません。

ドコモは4G契約であればOK

P903iX(2007年4月発売)FOMAハイスピード対応で下り最大3.6Mbpsで通信することができた

一番条件が緩いのはドコモです。Xi(4G)契約であれば使用可能です。5G契約の場合は使用できません。(なお、5G契約でもSIM自体は認識します)
なお、ドコモにはキャリア内SIMロックは存在せず、ドコモのMVNOのSIM(フルMVNOを除く)も、4G契約相当であれば使用可能で、IIJがこの利用形態を前提としたサービスも行っています。

今では稀なケースと思われますが、もし4G契約でタイプXi にねん等の旧プランを利用しており、iモードとspモードの重畳契約を今でも維持している場合は、iモードも当時と変わりなく利用可能です。

ただし、現行のSIMカード(恐らく水色ピンクSIM以降)の場合、ワンセグが起動できない機種があるため、注意が必要です。(シャープ製の大半の機種が該当します、SIM未挿入時のワンセグの機能制限が廃止された2008年冬モデル以降の端末でも同様です)

SH-01Aに水色SIMを挿入しワンセグを起動したところ、エラーで起動できない、本機種はSIM未挿入でもワンセグは使用できる

ちなみに、FOMAのサービス開始(2001/10/01)と同時に発売された端末も、P2101Vを除けば恐らく使えると思われます。(P2101Vと、カード型端末のP2401については、2009年頃のネットワークの改修で既に使用不可となっています)

auは残念ながら使えず

W47T(2006年12月発売)auでは珍しいテレビ電話対応、新800MHz対応なので、ガラケー契約であれば今でも使える

残念ながら、現行の契約はLTEのみ利用可能で、通信方式が完全に異なります。したがって、使う方法はありません。

iPhone 6等、一部の契約ではVoLTEをOFFにすることで3Gが利用できるものもありますが、その場合でもキャリア内SIMロックとレベル2SIMロック(自分のSIMのみ認識可)の壁があるため、この方法でも使うことはできません。

なお、auの3Gは2022年3月31日で停波予定ですので、ガラケー契約であっても使えるのはあと数か月、それ以降は完全に使えなくなります。

ソフトバンクはキャリア内SIMロックが少々厄介だが使えなくはない

904T(2006年3月発売)旧ボーダフォン末期に発売された端末で、ソフトバンク版も存在する

Simply等のガラホ向けの契約のSIMであれば、電波は立ち、使用することは可能です。(プリモバイル版SimplyのSIMカードで確認)
ただし、ネットワーク自動調整が通らないので、カメラやワンセグは10x系以降の機種を除き、使えません。これにより、機種によっては着信音の変更すらできない場合があります。(パナソニック製の機種が該当します)

スマホ向けの契約のSIMカード(iPhone/Android)や、みまもりケータイのSIMカード等は、キャリア内SIMロックに引っ掛かり、認識しません。

ただし、旧ボーダフォン時代に発売された端末(904SH等、ソフトバンク版も存在するものはソフトバンク版も含む)はSIMロックの仕様が若干異なり、ソフトバンク/旧ボーダフォンのSIMであれば種別にかかわらず認識する可能性があります。(8年ほど前に試したときは、802SHでみまもりケータイのSIMカードが認識できてたかと思います)

いずれにしても、ネットワーク自動調整が通らないので、メニューを開くたびにネットワーク自動調整の確認画面が表示され少々鬱陶しいです。なお、 旧ボーダフォン時代に発売された端末は、ネットワーク自動調整が通らなくてもカメラ等は使用できます。ただし905SHのワンセグは使用不可です。

なお、本来のガラケーの契約であっても、今は大半の機種でネットワーク自動調整は通らなくなっているそうです。

ちなみに、ソフトバンクのガラケーは基本的にSIMが挿入されていないと電源のON/OFF以外の一切の操作を受け付けない仕様になっているので、ご注意ください。

旧イーモバイルはすでに停波

H11T(2008年3月発売)当初はまだまだエリアが狭かったため、ドコモのローミングにも対応していた唯一の端末

イーモバイル時代のガラケーは使用していた周波数の4Gへの転用により既に停波しており、使用できません。

コンテンツについて

ガラケーでは、基本的に着信音や壁紙等のコンテンツは、iモード等のWebサービスを通じてダウンロードするのが一般的でしたが、現行契約ではこの方法は使うことができません。

ではどうするか、SDカードや赤外線通信、Bluetooth等を駆使してPC等から流し込むことになります。データリンクソフトを使ってケーブル接続といった方法も無くはないですが、必要なツールやドライバ等がほとんど公開終了してしまっているため、正直アテにならないです。これについては次回以降で解説したいと思います。

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